「20世紀日本人名辞典 - 長谷川 国雄」(日外アソシエーツ、2004年刊)の項目によれば“人民戦線や外国共産党の記事が多く毎号のように発禁処分”にあったそうである。
自由国民社の会社概要によれば、1943(昭和18)年1月に社名を「時局月報社」に改称したとあるが、「20世紀日本人名辞典 - 長谷川 国雄」(日外アソシエーツ、2004年刊)の項目では“(昭和)10年時局月報社を設立”とある。
戦後、特集雑誌「自由国民」を発刊、その第14号特別号であったが、独立して毎年刊行されるようになった。
創刊号については「新譜ジャーナルは日本のフォークのガイドブックだった ~私的日本フォーク小史.3」を参照した。また国立国会図書館によれば、1984年5月号から「シンプジャーナル」に改称して、1990年3月号で休刊した。
国立国会図書館によれば、1974年4月から1981年10月まで刊行。前誌として「深夜放送ファン」(1970年6月創刊。最初は新譜ジャーナル別冊だった)があった。