【年齢別】60歳代・70歳代・80歳代・90歳以上の「厚生年金&国民年金」の平均欧博官网月額一覧表

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发布时间:2024-05-30 22:16

5月も後半になり、まもなく6月を迎えようとしています。

6月は年金支給月であり、2ヶ月ぶりの年金を心待ちにしているシニアもいるかもしれません。

一方で、国民年金の保険料納付期間を5年間延長することについても議論がなされており、老後への不安を覚える人も多いでしょう。

今回は2023年12月に厚生労働省から公表された「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、最新の厚生年金と国民年金の受給額を確認していきます。

後半では、老齢年金全体の平均年金月額も一覧で紹介しますので、老後生活について考えるきっかけにしてみてください。

1. わかりやすく解説「公的年金とは」

まずは基本の公的年金の仕組みを知っておきましょう。

【写真全12枚中1枚目】日本の年金制度のしくみ。2枚目は年金支給日カレンダーを掲載

日本の年金制度のしくみ

出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成

すべての画像を見る(12枚)

1.1 国民年金(1階部分:基礎年金)

原則、日本国内に住む20歳以上60歳未満の全員に加入義務がある

保険料は一律

納付した期間に応じて将来もらえる年金額が決まる

1.2 厚生年金(2階部分)

公務員やサラリーマンなどが加入する

収入に応じた保険料を支払う(上限あり)

加入期間や納付額に応じて将来もらえる年金額が決まる

公的年金制度は、現役世代が支払う保険料を基にして、現役世代の年金受給者に支給する「賦課方式」となっています。

働き方などによって加入する年金が異なり、国民年金単体の方と、厚生年金と国民年金の両方に加入する方がいます。

国民年金は一律の保険料を支払いますが、厚生年金は報酬比例制となっており、収入が多い人ほど保険料が高くなる仕組みです。

このため、厚生年金には個人差が出やすいのが特徴です。

2. 次回の年金支給日は6月14日(金)

公的年金は2ヶ月に1度、偶数月の15日(土日・祝祭日の場合は直前の平日)が支給日となります。

2024年年金支給日カレンダー

2024年年金支給日カレンダー

出所:日本年金機構「Q年金はいつ支払われますか。」をもとにLIMO編集部作成

年金支給日:支給対象月

2024年6月14日(金):2024年4月分・2024年5月分

2024年8月15日(木):2024年6月分・2024年7月分

2024年10月15日(火):2024年8月分・2024年9月分

2024年12月13日(金):2024年10月分・2024年11月分

6月14日には4月と5月分の年金がまとめて支給されます。

例えば月額20万円の年金を受給している場合、支給日に約40万円が支給されることになります。

受給者は2ヶ月分の年金を一度に受け取るため、計画的な資金管理が求められます。

ご自身の年金見込み額を知りたい場合は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」を活用するとよいでしょう。

次章からは、厚生労働省の「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」では、年齢ごとの平均年金月額を紹介していきます。

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